文責:キミタン

キミタンのブログ。それ以上でもそれ以下でもある。

そうだ、商品紹介してみよう。

ブログが書きたかったのだが、何もイベントが起こらない日々を過ごしている。寝て起きて寝るループ。強いて言うなら模試を受けた事くらいだろうか。

 

ブログ書きたい欲が溜まったまま、模試のごほうびにコンビニでおやつを食べることにした。私のコンビニおやつルールとしては、「小さなジュース+レジ横の暖かいヤツ」を設けているので、今日もそれにのっとる事にした。

 

さぁ肉巻きおにぎりをチョイスし、ジュースを選ぶフェーズに入った際にある商品が目に入った。

 

それは今、嵐が活動休止するとかで大変盛り上がってるこの社会で今さらSMAPの名曲を2回繰り返したかのような商品名のものだった。

 


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Shake!Shake!Cream!である。高千穂農場のカフェオレを取ろうとした手はこれに伸びていた。

 

ブギーな胸騒ぎがしてチョベリベリ最高ヒッピハッピシェイクな気分だ。なんせキャッチコピーは「全ての甘党に捧ぐ」だ。捧がれてしまってはこちらとしても受け取らざるをえない。

 

なんでも生クリームが多めに入っていて、商品名の通り振ることで崩れて液体になるという商品らしく、表示された通りの回数を振ることにした。一振りごとにキムタクが「プルゥゥウハァー!」と言っているような気がした。

 

shakeネタが分からない人は調べていただくとして、いざストローから吸引。

 

なんだこれは。甘い。甘すぎる。美味しい。美味しい?美味しいか?甘い。それでいて滑らかだ。にしても甘い。例えるならなんだろう。ミルクセーキか?ミルクセーキだ。ミルクセーキのミルク部分を全部生クリームにしちゃいました。みたいな甘さだ。美味しい。美味しいか?

 

そんな思いが一気に去来した。なんだか分からないけどとにかく甘くて体に悪そうな味だ。ホイップをそのままチュッと吸う時の罪悪感が常にまとわりついて離れないような感覚だ。一口で飽きるタイプのドリンクだった。ケンタッキーのあの「チキン美味い!」と思った後の次の一口で「脂っこいな…」に変わる感情に似ている。

 

惰性でちびちび飲んだ。途中に塩分がほしくて先程の肉巻きおにぎりを食べた。ちまきが入ってるタイプなのでものすごくモチモチした。なんならタレと相まってほぼみたらし団子と同一だった。

 

ものすごくドリンクとは合わなかった。水と油。嫁と姑。晴天と屋内。豪雨と運動。そんなミスマッチが口のなかで広げられた。美味しい掛け合わせをハーモニーとよく例えるが、今回のはパンクロック、いや、不協和音が鳴り響いたと言える。

 

私の心の中のSMAPも解散してしまった。